韓国語をマスターするためには「続けやすい価格」であることが重要です。
どんなに質の高いレッスンでも、料金が高ければ通い続けるのは難しく意欲があっても断念せざるを得ないでしょう。

韓国語の習得期間は個人差はありますが、最低でも3ヶ月通う想定でコスパを換算することをおすすめします。

また、レッスン料だけでなく入会金・教材費・月額費・その他諸経費など、トータルの値段で比較することが大切です。
中には、細かい料金を明示せずに高額なオリジナルの教材費を購入させたり、月額料金の他に管理費や何と退校費用を請求したりする教室もあります。
そのような教室を選んでしまわないように、契約前に必要な料金をしっかりとチェックしておきましょう。

韓国語教室の中には、入会前に実際の授業を体験できる「無料体験」を実施しているところもあります。

通いやすさ、講師や教室の雰囲気などは実際に経験してみなければわかりません。
入会してから後悔しないためにも無料体験に行っておくのがおすすめです。
初心者向けや経験者コースなど無料体験には、さまざまなコースがあるので自分のあったレベルの無料体験を受講してみましょう。

また、遠方で近くに教室がないという方は、オンラインでの無料体験レッスンが可能かどうかもチェックしてください。
できるだけ多くの無料体験を受講すれば、それだけ比較できるので妥協せずに吟味することをおすすめします。
無料体験は、韓国語教室を選ぶために有効な判断材料です。

近年では、通学よりもオンラインで受講できる韓国語教室も増えています。
オンライン受講の普及により、最寄りに教室がない方でも気軽に韓国語が学べるようになりました。

また、オンラインでの受講は実際に通うよりも、料金が安くなる傾向にあるようです。
ただ、オンライン受講ならではの失敗談として多いのが「発音」や「口の動き」などについてです。
通信環境が悪いと聞き取りづらかったり、途中で通信が途切れてしまったりすることもあるでしょう。

そのようなことにならないためにも、自宅の通信環境はもちろんのこと教室側の通信環境を確認するためにも、先ほど紹介した無料体験をすることをおすすめします。

韓国語教室では、それぞれの教室でサポート制度を設けています。
例えば、授業を欠席した場合に日程を振替て、後日授業を受けられるシステムや授業外での質問は受け付けているかなどです。

また、講師との相性が合わない場合には担当やクラスを変更できるかなどもチェックしておきましょう。
さらに、もう少し上のレベルで学びたいといった要望にも答えてくれるかも選ぶポイントです。
中には講師とは別に日本人サポーターやカウンセラーが常駐している教室もあります。
日本人がつまずきやすいポイントを把握してわかりやすく教えてくれるからです。
また日本人スタッフだからこそ相談がしやすいというのも嬉しい点です。

こうした細かなサポート体制のところは満足度も高く、長く通うためのモチベーションにもなります。

講師はレベルの高いネイティブレベルの韓国語教師が在籍している教室がおすすめです。
ネイティブな韓国人講師からは本格的な発音が学べるというメリットがあります。
また文化的な知識や生活様式を学べるのも、韓国人講師ならではのメリットだと言えるでしょう。

また、教室の中によっては、講師になる前に「独自の試験」に合格しないと講師になれないところもあるようです。
講師の質の高さの基準となるのは「ネイティブレベルに教えられる言語能力」と「講師になるための試験に合格している」などの視点から教室を選ぶようにしましょう。